30周年に寄せて

ケステス日本窓口の代表をしている金田健一(H12-2理数科教師) です。もともとは中学校の理科教師志望でしたが、ケニアに行って 初等教育の大切さを実感したこともあって、現在は埼玉県で小学校 の先生をしています。

私の任期終了直後(平成 14 年 12 月)に大統領選(モイ→キバキ)を 控えて私の派遣当初隊員が 98 名いたのが12 名まで減りました。 理数科教師に限ると、40 名近くいたのが、2 名とケステス存続の危機 で、解散や凍結の手続きを決めたのは私達の時代です。
そんなケステスが、世代をこえて 30 周年を迎えられること嬉しく 思います。前々回の大統領選の混乱で、実際に凍結→解散となってしまいましたが、その後復活し現在に至っているのは本当にすごいことだと思います。30 年間関わってきたすべての隊員、関係者に感謝したいです。
さて、みなさんも経験があるかもしれませんが、隊員時代に、奨学生の家に保護者のサインをもらいに行きました。「おもてなし」という言葉が今年流行語になっていますが、きっとケニアにも共通する考え方があると感じました。奨学生ですから貧しいはずなのに、ご馳走を用意してくれたり、お土産物(kuku)をくれたり…。感謝の気持ちを、精一杯のおもてなしで用意してくれる、そんな人々の優しさを肌で感じられたケニアがとても懐かしいです。

ケステス日本窓口代表 金田 健一(H12-2理数科教師)

 歳月の節目というものは、わたしたちに新たな気持ちや希望を与えてくれます。今年、KESTESは1983年に発足してから 30 周年をという大きな節目の年を迎えましたが、これまで KESTES が一年一年積み重ねてきた歴史の重みを深く感じております。あらためてこれまで KESTES のために尽力されてきた諸先輩方への尊敬の念を抱くとともに、これまでわたしたちの活動を温かく見守り、応援してくださった支援者のみなさまに心より感謝申し上げます。
今後も教育を通して生徒ひとりひとりが夢を実現することを支え、ケニア社会のよりよい発展により一層貢献できるよう努力して参ります。今後の KESTES のますますの発展を祈念するとともに、みなさまからの変わらぬご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

KESTES 前委員長 藤城友昭(H23-4)
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