サイラス・ムワニア・ムニャウくん「将来、より善い人間になって、家族とこの国に貢献していきたい」

cyrus

【氏名】 サイラス・ムワニア・ムニャウ

【生年月日】 1999年12月4日

【学校名】 Simisi Secondary School

【支援期間】 2016年 9月~

 

【KESTES応募の経緯】
Kitui County南部出身のサイラス君は、4年前に父親を亡くし、祖母、母、6人の弟妹と暮らしています。家庭では、苦しい家計を助けようと農作業・炭焼き・水汲みを手伝い、幼い弟妹たちの面倒もみる優しいお兄ちゃん。学校では、貧しさから学費が払えず通学できない期間もありながら、入学以来 B-以上のGradeをキープしている努力家です。今春サイラス君の幼馴染である親戚の青年が、学費支援の相談で担当者の勤務先を訪ねたことがきっかけで、彼からKESTRESを紹介され応募に至りました。クラス担任は「Class leaderでとても真面目な生徒である。」と話し、先生や家族も彼を応援しています。

【推薦者より】
普段は物静かなサイラス君ですが、自宅で学習ノートを見せてくれた時は、夜ランタンを使って勉強している様子など熱意をこめて話してくれました。彼の良さは、周りへの感謝の心をもっているところと貧しさに負けないで努力し続ける芯の強さです。晴れて奨学生となり、希望通り通学生から寮生となれたことから「今よりもっと勉強に集中して、ベスト尽くします。」と話していました。将来は、弁護士・大学講師・エンジニアのいずれかになるため、大学進学と修士・博士号取得を目指すのこと。彼の勉学への挑戦が、彼や周り人々の明るい未来を広げていってくれると信じています。

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ロナルド・カシオカ・ムトゥクくんー「病気に打ち勝つ情熱と、イラストで社会を切り取る冷静さをあわせ持つ、ユニークな青年」

カシオカ単体

【氏名】 ロナルド・カシオカ・ムトゥク

【生年月日】 1999年12月8日

【学校名】 Dr. Ribeiro Parklands School

【支援期間】 2016年 1月~

【KESTES応募の経緯】
学年で成績1位と優秀だったカシオカ君は、小学校8年生の1学期に突然「ネフローゼ症候群」という腎臓疾患を発症し、療養のため学校を休学せざるを得なくなりました。もともと貧しかった家庭の経済状況は治療費のためにさらに困窮し、KCPE(ケニア初等教育修了試験)ではほぼ自宅学習だけで高得点を修めたにもかかわらず、セカンダリースクールへの進学は絶望的でした。そんな折、幸運にも日本のNGO チャイルドドクターの医療支援を受けられることになり、以前からKESTESと親交のあったチャイルドドクター職員の方の推薦を受けて、奨学生応募に至りました。

【推薦者より】
小柄で口数の少ないカシオカ君ですが、言動の端々から芯の強さを感じる少年です。成績トップの学生生活は難病発症により一転し、薬の副作用によるムーンフェイスや成長障害、何より大好きな学校に通えないというストレスにも苦しんだ彼ですが、諦めることなく勉学に励み、晴れて奨学生となりました。非凡な努力と、病気に打ち勝とうとする強い精神力を持つカシオカ君なら、きっと彼の言葉どおり、「貧しい人や弱い立場にいる人を助ける病院や支援施設を立ち上げ、ケニア社会に貢献する」人材になってくれるでしょう。趣味は風刺画を描くこと。彼の鋭くユニークな感性が垣間見れる作品の数々を、KESTESでも紹介していきたいと思います。お楽しみに!

オニャンゴ・ジェミマ・アコスさんー「物静かな情熱家」

Neema

【氏名】オニャンゴ・ジェミマ・アコス

【生年月日】2002年10月20日

【学校名】Asumbi Girls High School

【支援期間】2016年 1月~

【KESTES応募の経緯】

配属先の小学校には、孤児など家庭環境が厳しい子どもたちが多数在籍しており、彼らの授業料や生活費はダイレクターと校長先生がスポンサーとなって支援しています。ジェミマさんもその一人で、家庭の事情により、母方の祖父母に育てられてきましたが、小学校生活8年間を通して毎日早朝から勉学に励み上位の成績を維持し続け、2015年のKCPEでは高得点をマークしました。卒業後、校長先生から推薦を受けたのがきっかけで応募に至りました。

【推薦者より】

ジェミマさんは、一生懸命勉学に励む一方で、ターム休み中には祖父母の農業を手伝うなど、家族を大切にし、自分を支えてくれている祖父母への感謝の気持ちをもつ、非常に心優しい生徒です。将来はジャーナリストになり祖父母を助けることを夢見ています。今まで着実に努力を重ね、結果を出してきたジェミマさんですから、セカンダリースクールでも力を発揮すると信じています。彼女の思いを未来につなげられるようご支援よろしくお願いします。

ネーマ・マーガレット・ケルボさん「小説を読むと想像力がかき立てられるでしょ?だから本を読む事が大好き」

Neema

【氏名】ネーマ・マーガレット・ケルボ

【生年月日】2000年5月11日

【学校名】Asumbi Girls High School

【支援期間】2015年 9月~

【KESTES応募の経緯】

父親の死後、市場で小売りをする母の収入だけでは7人の兄弟を学校に通わせる事が難しくなった様だが、教育の大切さを信じる父と母の信念が子供達にも伝わっていて、母だけではなく、子供達がそれぞれスポンサーになってくれる団体を探し、支援を受けながら、それぞれが優秀な学校で優秀な成績をおさめている。KESTESには大学に通う長女から、妹を何とかサポートして欲しいとメールがあり、自宅を訪問した所、素晴らしい人間性の母子達と、何よりネーマ本人の学ぶ事への熱意が伝わり、推薦に至った。

【推薦者より】

大人しいが、シャイという感じでは一切なく、『凛としている』という言葉が何よりも当てはまるネーマちゃん。彼女の今の将来の夢は、外科医かエンジニア。それではなくても、とにかく何かで成功したいんだという。なぜ成功したいのかと聞くと、『成功して社会にとって重要な人物になれれば、家族にも、コミュニティーにも、この国にも、何か良い変化をもたらす事が出来るはずだから。』と答えてくれた。いつも相手の目を見て人の話をしっかりと聞き、そして良く考えてから言葉を発する彼女。彼女なら、本当に社会に良い変化をもたらしてくれる気がしてならない。

ケビン・マイナ・オティエノくん 「背中を押してあげたくなる、静かで控えめな頑張り屋。」

ケビン・オティエノ

【氏名】ケビン・マイナ・オティエノ
【生年月日】1999年 3月12日
【学校名】Orero Boys High School
【支援期間】2015年 1月~
【KESTES応募の経緯】
 Kevinくんのお母さんは、奨学生担当者の任地、ミゴリタウンの大通りの一角で裁縫の仕事をしています。お母さんの仕事場の前を通り過ぎるとき、良く世間話をするようになり、仲良くなりました。そして彼女は、自身が未亡人であること、親戚から引き取った孤児2人を扶養している事など家庭の事情を打ち明けてくれました。ケビンというとても賢い息子がおり、彼の学費を援助してくれないかと相談をもちかけられ、彼をKESTES奨学生として推薦することにしました。

【推薦者より】
 ケビンくんは静かで小さな青年。身長は150センチもなく、自分についてあまり語ろうとしません。彼の素顔を知るのは中々難しいですが、あきらめずに語りかければ、少しずつ心を開いてくれます。最近何となく分かって来たのですが、実は意外と母親譲りのポジティブ思考の性格のようです。また、ダンスやスポーツなども好きだそうで、そういったアクティブな彼を是非直接見てみたいと思っています。成績も今のところはまずまずですので、これから更に努力して、自己表現を積極的にし、将来の可能性を更に広げていって欲しいなと思います。

オンディエック・ラウィ・オティエノ君ー「厳しい環境の中でも上位の成績をキープ」

Lawi

【氏名】:Ondiek Lawi Otieno

【生年月日】:1999年2月28日

【学校名】:Mbita high school

【支援期間】:2014年Term1から

【KESTES応募の経緯】:早くに父親を病気で亡くし、女手一つで育てられました。厳しい家庭環境にも関わらず、小学校では常に上位の成績をキープしており、配属先が実施したエッセイコンテストで優勝したこともあります。その学校の先生から、「片親孤児だが優秀な生徒がいる」と担当者が推薦を受けたのがきっかけです。

【担当者より】:ラウィとは配属先の近隣にある小学校で、環境クラブの活動を通して知り合いました。5人兄弟の末っ子のせいか、すこし控えめなところがありますが、その分優しい子です。将来は奨学金制度を作りたいと言っています。セカンダリースクールで勉学に励み、心身ともに成長してくれることを楽しみにしています。

ファトゥマ・モシンさんー「不言実行、チャンスは非凡な努力で勝ち取る」

Fatma

【氏名】ファトゥマ・モシン

【生年月日】1998年8月16日

【学校名】Memon High School

【支援期間】2013年 9月~

【KESTES応募の経緯】:モンバサ屈指の進学校に通う中、スポンサー探しをしていた母親から問い合わせがあり、面談。担当者が「今学期、総合B+以上の成績を取ったらKESTESに推薦する」と約束したところ、三か月後、2科目を除く全科目でオールAを取り、総合A-という見事な成績を収めてきました。このチャンスを逃すまいと必死に猛勉強したという彼女。奨学生にふさわしい資質を持つと判断し、推薦に至りました。

【担当者より】:「外国人と話しをするのが初めてなのでとても緊張している」と下を向きながら、ガチガチに緊張する彼女の姿を見て、ふと自分が中学生だった頃を思い出し、どこか微笑ましく感じたのが最初の出会いでした。とても恥ずかしがりで、口数も少ないけれど、努力家のファトゥマ。KESTES奨学生として、ハイレベルな環境でよりいっそう勉強に励み、夢を叶えて欲しいと思います。彼女の将来が楽しみでなりません。